北山たけし、独立後初プロデュース 新人・堀内春菜を伴い関西で新曲キャンペーン

紅白出場歴を持つ演歌歌手・北山たけし(51)が北島事務所から独立後、初めてプロデュースした新人・堀内春菜(28)とともに関西で新曲キャンペーンを展開中。自身の新曲とともに、新人育成にも情熱を注ぐ姿が注目を集めている。

父娘の雰囲気でPR活動の北山(左)と堀内

独立後初の新人育成に挑戦

NHK紅白歌合戦出場歴のある演歌歌手、北山たけし(51)が北島事務所から独立後初めて手掛けた新人歌手、堀内春菜(28)を伴い、大阪など関西で精力的にそれぞれの新曲キャンペーンを行っている。

北山たけしの新曲「紫陽花のひと」が好評

北山の新曲「紫陽花のひと」は今静かなブームにあるムード歌謡で、カラオケファンにも好評。カップリングは北山自身が作曲した「面影酒」。

北山たけしの新曲「紫陽花のひと」のCDジャケット

熊本出身の堀内春菜「阿蘇の鬼火」でメジャーデビュー

北山と同郷・熊本出身の堀内は地元でパンチのある高音の歌声でおなじみだったが、「阿蘇の鬼火」は出だしを低温でグッと抑えて女の情念を歌い上げる本格演歌。「メジャーデビューはあこがれ。これまで歌たことのない曲調だったのであえて歌い込まず、センセイ方のご指導で1時間でレコーディングを終えました」と笑顔。

堀内春菜の新曲「阿蘇の鬼火」のCDジャケット

北山も驚く“1時間録音”「師匠の苦労を実感」

これには北山も驚いたそうで「僕は横に(北島三郎)師匠が付いて下さって、緊張しっ放しでレコーディングに3日間掛かりました」とびっくり。

それでも「僕の事務所初めての新人。本人は気付いていなかっただろうけど、演歌のうなりが合う声。それを生かした曲作りをしました。プロデュースする僕の方が試行錯誤して師匠のご苦労が少し分かりました」と告白。

初々しい堀内(右)について「師匠の気持ちやっと分かった」と笑顔の北山

歌唱力からプロデュースへ、北山の新たな挑戦

歌のうまさでは定評のある北山だが、歌唱力だけでなく曲作りや新人育成と活動の幅を徐々に広げている。

(畑山 博史)

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