古川橋で「ラブリーフェスタ」 街を巡って魅力再発見

 古川橋駅周辺で「ラブリーフェスタ」が10月13日、開催された。地域のにぎわい創出と交流促進を目的に、市民団体や商店街、行政などが連携して行うまち歩きイベントで、2004年の初開催以来、門真の恒例行事として親しまれている。
 今年は、そよら古川橋駅前屋上やルミエールホール、古川橋商店街など11か所に会場を設け、自由に移動して楽しむサーキット形式で実施。来場者は街を回遊しながら、飲食ブースやジャズフェスティバル、はすはな中学校美術部の作品展示、ふれあい動物園、天然温泉足湯など多彩な催しを楽しんだ。
 コロナ禍による中断を経て、節目の10周年を迎えた今年。主催する古川橋南北地域活性化協議会の実行委員長は「地域の活性化を目的に、駅の南北に会場を点在させて回遊性を高めている。門真以外からも多くの人が訪れ、街の良さを知ってもらえるのがうれしい。継続することに意義がある」と話した。

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