「マモライザー」誕生 市民大会で初お披露目 守口署

 守口地域安全市民大会が10月13日、守口市河原町の守口文化センターで開かれた。全国地域安全運動(11~20日)の一環で、約150人が参加。府警初となる守口署公式ヒーロー「マモライザー」が初めてお披露目され、地域の安全を守る啓発活動をしている「マモルヒーロー」と力を合わせ、犯罪にかかわる悪役と戦うショーでは、年少の子どもらが盛んに声援を送っていた。
 主催者である守口署の池上博一署長があいさつし、特殊詐欺被害が後を絶たない現状を紹介。「警察官をかたる犯人に、SNSなどで逮捕状を見せられたら100%詐欺」と注意喚起した。固定電話にかかってこないようにするため、国際電話の取り扱いができなくする手続きを、守口署で行っていることも伝えた。
 マモルヒーローは犯罪被害に遭わないため、客席にいる子どもらに「一人で遊ばない」「知らない人についていかない」など5つの約束を舞台上から呼び掛けた。

守口地域安全市民大会で初めてお披露目された守口署公式ヒーローのマモライザー(左)。右奥はマモルヒーロー
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