先日、バイオプラスチックの展示について紹介したブラジルパビリオン(多⽬的ルーム)で、今度は9月29日から10月2日まで、アマゾンの生態系の実情、保護の必要性や持続可能性の重要性をテーマにした没入型の紹介映像やパネル展示を行うイベントが開催されている。




同イベントはラテンアメリカ・カリブ開発銀行(CAF)が主催しているが、同銀行は、アマゾンそのものやその生態系を守るために中南米各国が協調して提供してくれた資金を元に保護活動に投資する銀行なのだ。

ほとんどの国が今回の万博にも参加しているので、各パビリオンにも足を運んでみると、その国についてより深く知ることができそうだ。

環境保護や持続可能性というテーマだが、美しいアマゾンのビデオをみたり、展示されているパネルから様々な情報を得たりできて、楽しみながら学べるイベントなので、積極的に参加してほしい。

開催時間は各日午前10時〜午後7時。30日は午後3時から「アマゾン:⽣きた遺産、共有された未来のための保全」というテーマのセミナーが開催されるので、展示は一時休止になる。