スシロー、〝ジモメシ〟第3弾 能登・小木港のスルメイカ使うラーメンを全国提供

能登小木港いかのせ いか白湯醤油ラーメン

 あきんどスシローは、地域の名産を全国に届ける「ジモメシ」プロジェクト第3弾として、「能登小木港いかのせ いか白湯醤油ラーメン」の販売を9月10日から全国の店舗で開始した。販売は9月28日までで、予定数45万食に達し次第終了する。

 同プロジェクトは2023年6月に始動。地域の隠れた名産や名物を楽しんでもらい、地域振興につなげるのが狙いだ。今回は2024年の能登半島地震を受け、能登の食の魅力を広く発信する目的で商品化。小木港で操業する永宝水産・小川社長は「能登をPRできる明るい材料であり、被災して県外で暮らす人にもスシローを通じて故郷の味を届けたい」と話す。

 小木港は日本三大イカ釣り港の一つとして知られる。今回のラーメンは、鶏や豚の旨みをベースにした白湯醤油スープに仕立て、心地よいコクのある味わいに。その上に小木港の「船凍スルメイカ」を煮付けにしてのせ、甘みと弾力のある独特の食感を引き立てている。スシローは「全国の店舗を通じて能登町の食の魅力を広め、復興の一助となれば」としており、期間中は全国のスシローで味わえる。

船凍スルメイカ
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