大阪・難波宮跡公園に今年3月オープンした商業施設「なノにわ」には、話題の飲食店が軒を連ねているが、中でも朝から夜までにぎわいを見せるのが、カフェ&レストラン「MICASADECO THE PARK」(ミカサデコザパーク)だ。


同店人気の「ふわふわリコッタパンケーキ」は、型を使わずに1枚ずつパティシエが鉄板上で焼き上げている。「中にリコッタチーズを閉じこめているので、口にした時の香りがより一層楽しめます」と店長の石田江梨果さんは話す。

京都で格式高い「北川半兵衛商店」の抹茶を使用している「濃厚抹茶ラテ」は、コク深い味に仕上がっている。ミルクと抹茶をどんな配分にするのかは、社長の高尾一美さん自ら味見しながら考案した。
目の前で茶筅(ちゃせん)を点てて、でき立てを提供している。果実の色味が鮮やかな「マンゴー抹茶ラテ」や「抹茶ラズベリー」も展開している。


そして、7月1日からモーニングメニューがリニューアル。平日の午前9時〜同11時に、朝食限定で「タルティーヌ アボカドとパストラミハム(1600円)」「タルティーヌ いちじくと生ハム(1450円)」「タルティーヌ スクランブルエッグとトマトマリネ(1400円)」「Have a good Day Plate(1700円)」の4種類が新登場。「タルティーヌ」とは、フランス語で「塗る」という意味の料理。オープンサンドの形にして、パンにペーストや具材をのせて食べる。タルティーヌは数量限定なので気を付けて。

■「MICASADECO THE PARK」(ミカサデコザパーク)/大阪市中央区馬場町3-65なノにわ内 C-2
/06-4397-4944/定休日なし/営業時間 9:00-22:00(L.O. 21:00)/※平日に限り席の予約可能(お盆期間除く)