ニチニチ放送局

日本にいながらハワイの味を堪能 帝国ホテル東京・大阪で「ハレクラニフェア」同時開催

 帝国ホテル大阪と東京で、5月1日から6月30日までの期間限定で「ハレクラニフェア」を同時開催している。ハワイの名門ホテル「ハレクラニ」の味と空気を日本にいながら体感できる。

 「ハレクラニ」は、2009年に帝国ホテルと提携。以来、上質なサービスとともに、ハワイの食文化を日本に届けてきた。今回のフェアでは、ハレクラニの宴会部門のメニュー考案・統括を務めるシェイデン・サトウ氏が来日、「日本とハワイの架け橋となるような料理を届けたい」と語るその思いが一皿一皿に込められている。

 大阪の帝国ホテル2階の「カフェ クベール」では、蒸したロブスターに海藻やアボカドを合わせた贅沢な「ロブスターサラダ」や、ネギのピューレとふっくらと焼き上げた鯛を組み合わせた「鯛のソテー ネギマッシュルームライス」などが味わえる。

 本場ハワイでも人気の「カルアポーク」は、燻製の香りが広がるポークをメインにした一皿。和風だしを使ったソースと柔らかく蒸し焼きにしたポークのうま味など、ハワイのエッセンスと和の繊細さが融合している。


 さらに地下1階のホテルショップでは、パティシエ・ミシェル・バルダメロ氏による新作スイーツ「トロピカルフルーツパブロバ」(税込み1512円)を販売。ドーム型のメレンゲの中に、色とりどりのフルーツを詰め込み、パッションフルーツとマンゴーのクリームを重ねた華やかな一品で、まるで南国の太陽を閉じ込めたような爽快感が広がる。カフェ クベールでも、1800円(税・サービス料込み)で提供している。

 どの料理も、ただハワイの味を再現するだけでなく、日本人の味覚にも寄り添う工夫がされている。初夏の訪れとともに、ハワイの風を感じるひとときを過ごしてみては。

■帝国ホテル 大阪/大阪市北区天満橋1-8-50/電話06(6881)1111