
大東市諸福6丁目の雑貨店「ココス」の店長・畦本桂子さんが、フランス・パリで開かれる美術展「サロン・ド・アール・ジャポネ2025」に絵画作品を出展することが決まった。会期は4月23日からで、同時にオンライン展示も行われる予定だ。
畦本さんはカナダで18年間暮らした経験を持つデザイナー。帰国後、大阪で雑貨店を開き、かばんやカバーなど全て一点物の手作り商品を販売している。近年はアクリルペイントによる絵画制作にも取り組んでおり、「さくらクレパス」の絵画展では優秀賞を受賞した実績もある。
今回のパリ出展を機に、今後は国内外へ向けて作品を届ける活動にも力を入れていくという。畦本さんは「誰かの日常にそっと寄り添えるような作品を届けたい」と話している。