消防出初式 一斉放水、観衆から拍手 日頃の訓練成果を披露

 新春恒例の出初式が1月12日、守口市淀川河川敷運動広場で行われた。
 総勢47台の消防車両と守口市門真市消防組合員、消防団員あわせて580人が集結し、両市の市長が見守るなか音楽隊の入場行進で始まった。

晴天のもと、放水訓練では大きな虹がかかった
晴天のもと、放水訓練では大きな虹がかかった

 幼年消防クラブの金田幼稚園の園児40人が参加し、「防火の誓い」を述べるなどほほえましい一幕も。特別救助隊によるはしご展示訓練(はしご演技)と消防隊と地域の消防団員による放水訓練では、日頃培った体力・技術・精神力・チームワークを発揮し、年始にふさわしい消防の心意気を披露。観衆から大きな拍手が送られた。

 同組合と守口消防団、門真市消防団の三機関を代表し、山田幸彦消防長が「消防三機関の更なる協力関係のもと一致団結し、消防の職務遂行に万全を期していく」と決意を語った。