「鬼くんから大阪に〝福〟を届けたい」とPR
鬼伝説、ゆかりの地として知られる京都府福知山市は、イメージキャラクター「酒呑童子」(愛称「鬼くん」)にちなんだ福袋をふるさと納税品として活用。10月28日、申し込みの受付を開始した。26日には「大阪でも多くの人に、鬼くんから〝福〟を届けたい」と、PR会を大阪市北区で開催。担当者は「福知山の魅力が詰まった、鬼くんが推薦する、文化体感型ふるさと納税品の福袋です」とアピールしていた。
福知山市の大江山は「鬼の聖地」といわれ、市民に愛されている鬼くんを街づくりに幅広く使用。「世界一の大きさ」と評判の鬼瓦がある、鬼の交流博物館では、多彩な交流イベントが開催されており、鬼くんにちなんだ特産品も数多く商品化されている。
そうした中、同市では福袋を、ふるさと納税品として提供することを企画。福袋の中身は、鬼くんをあしらったバック、鬼くん関連施設への入場券、特産のクリや黒豆を使ったスイーツなどを予定。寄付金額は3万3千円。福袋は、節分前の来年1月下旬に発送される。
問い合わせは福知山市秘書広報課、電話0773‐24-7000へ。