JT「プルーム・エックス・アドバンスド」が「2024年度グッドデザイン賞」受賞

加熱式たばこ用デバイスとして史上初

 JTは「2024年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)で、「プルーム・エックス・アドバンスド」が、加熱式たばこ用デバイスとして初めて「グッドデザイン賞」を受賞した、と発表した。同賞は社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

 商品デザインの特長は、①「なめらかな曲線美で手になじむコンパクト形状」②「手にした時の美しさと持ちやすさを重視」③「機械的な印象を排除したシンプルなデザイン」の3点。

 今回の主な受賞理由は、「本製品は匂いが付きにくく、非喫煙者にも配慮した機能を持つ」「ユニークな有機的フォルムと嗜(し)好品に相応しい質感によって、ユーザーとその環境に馴染(なじ)む独自の佇(たたず)まいを提供している。社会の逆風に向き合う開発姿勢とその完成度」が高く評価された。

 JTは「この度の受賞においては、〝最高の一服〟のために細部にまでこだわったシンプルなデザイン、そのデザインの根底にあるユーザー中心の設計思想が高く評価されました。お客さまの多様なニーズにお応えし、これまで以上にご満足いただける商品の提供、サービスの向上を目指してまいります」とコメントしている。