大阪府議会内の2025年大阪・関西万博推進特別委員会は8月6日、万博期間中のライドシェアの一時的緩和を求める緊急要望を国土交通省などに提出した。
大阪府・大阪市の試算では、万博期間中のタクシー需要は2022年比で3割増になる見通し。要望書では、この事態に対応するため、万博期間中は府内全域で、事業者が安全な運行管理ができる車両数であれば台数に制限を設けずにライドシェアを認めるなどの緩和措置を行うことを求めている。
また、8月9日には国土交通省・大阪府・大阪市による「第1回万博開催期間中における日本版ライドシェア勉強会」が都内で開催された。