大阪市は7月11日、厳しい暑さから一時的に避難するための「クーリングシェルター」として合計219施設を指定した。
指定されたのは市役所、区役所、区民センター、老人福祉センター、図書館など170の市有施設と、市と協定を結んだウエルシア薬局やコクミン(コクミンドラッグ)など5事業者が運営する合計49の民間施設。10月23日までの間、市内に熱中症警戒アラートが発表された際に施設の一部を無料開放する。開放場所や受け入れ人数、利用可能時間などは施設により異なる。
クーリングシェルターの名称・所在地などは府のホームページで公開。市では、今後もクーリングシェルターとしての指定が可能な民間施設を募集する。