現役最古の車両「モ161形電車」の「堺ちん電パン」販売 路面電車の車庫を開放

阪堺電車をモチーフにした「堺ちん電パン」

 阪堺電気軌道は、6月8日にあびこ道車庫(大阪市住吉区)で「第26回路面電車まつり」を開催する。

 大阪で唯一残る路面電車を身近に感じ、親しみを持ってもらうことが目的。普段は入場できない車庫を開放し、関西の鉄道・バス会社のグッズやキッチンカーによる飲食物の販売、ステージイベントなどが予定されている。

 1928(昭和3)年製造で国内現役最古の車両として知られる「モ161形電車」をモチーフにした「堺ちん電パン」も販売する。

 イベントは午前9時半~午後3時半まで(最終入場は同3時)。入場無料、雨天決行だが荒天中止。問い合わせは、同社業務部営業課、電話06(6671)3080へ。

路面電車まつりを楽しむ子ども(写真は昨年)