日本各地を〝ジンタ〟が巡る
松下記念病院(守口市外島町)は4月20日から、全長8・8メートル(※)のジンベエザメ〝ジンタ〟の等身大タペストリー(横10メートル×縦2・5メートル)を院内2階の小児科前に展示している。
本企画は、沖縄美ら海水族館で飼育されているジンベエザメの「ジンタ」が、2025年3月に飼育年数30年になることを記念してスタートした「旅するジンタプロジェクト」の一環だ。全国の病院・特別支援学校を中心に、等身大の「ジンタ」タペストリーが全国の13施設をリレーする。
同院で5月25日に開催される「わくわくフェスタ」と、沖縄美ら海水族館の「海の生き物を通して楽しい時間や学びの機会を提供していきたい」という思いが一致したことで、同プロジェクトに参加することになった。
「わくわくフェスタ」は、ジンベエザメについて楽しく学べる〝旅するジンタ〟の特別授業が行われる(参加はラインによる抽選)。
遠い沖縄にいるジンタの大きさを大阪で体感できるまたとない機会。1階の受け付けあたりから2階を見上げると悠々と泳ぐジンタの姿が目に入る。同院に訪れた際は、この大きさを実感してみては。展示は「わくわくフェスタ」当日の5月25日まで。
(※)2024年4月現在の大きさ
■松下記念病院/守口市外島町5-55