大学入試センターは1月17日、13～14日に実施された大学入学共通テストの平均点の中間集計を発表した。「英語のリスニング」や「地学基礎」など3科目で過去最高となった。一方で、「英語のリーディング」と「政治・経済」の2科目で過去最低となった。
今年は約49万人が出願し、採点が終わった約21万人の平均点が公表された。
発表によると、▽英語のリスニング▽「地学基礎」▽「中国語」の3科目で、前身の大学入試センター試験を含めて過去最高となった。このうち、英語のリスニングは3年連続で過去最高。一方で▽英語のリーディングと▽「政治・経済」の2科目で過去最低となった。英語のリーディングは2年連続、「政治・経済」は4年連続で過去最低。