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コロナ禍を経てリモートワークが推進され出社の必要がなくなったことから、事業者の規模に関わらず、事務所をシェアオフィスや自宅に切り替える事業者が増えているという。家賃をはじめとする固定費を削減でき、立地や設備面で利便性が高いなど、メリットが多く現代に寄り添ったあり方だといえる。
一方で困るのが、契約書や印鑑など事業に関する貴重品の取り扱い。シェアオフィスだと複数社が出入りする心配は拭えないし、そもそも書類の保管が難しい施設もある。自宅のホームセキュリティーも限界があるし、仕事と自宅は切り分けたいという人も多いだろう。
そこで貴重品管理に活用できるのが「貸金庫」。中央区にある民間貸金庫「トレジャーセーフティー」に聞くと、個人だけでなく法人が契約書等の重要書類や印鑑などを預けるのに利用するケースが増えているという。銀行の貸金庫と違い、同店は24時間営業なのでいつでも出し入れしやすく、月額4180円とリーズナブルなのが支持されているという。※別途、初期費用2万1000円(うち1万円は解約時返金)が必要。
オフィスと別で管理することで、万が一オフィスが窃盗や災害の被害を被った場合も安心だ。
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<取材協力>民間貸金庫 トレジャーセーフティー大阪中央店/大阪市中央区瓦屋町1-12-7/電話(0120)015981(電話受付 午前9時~午後5時)