ステンレス車両が30年ぶりに復活 南海、懐かしの「オールシルバー」

無塗装時代の6000系車両(1985年当時)=南海電鉄提供
無塗装時代の6000系車両(1985年当時)=南海電鉄提供

 南海電鉄は、9月11日から6000系車両(6両)をなつかしの「ステンレス無塗装」に戻し、難波―橋本駅間、難波―和泉中央駅間で当面の間運行する。

 6000系車両は1962年から高野線で運転を開始し、60年以上活躍しているステンレス車両。

 現在は他の車両と同様の青・オレンジのラインカラーやNANKAIロゴを施しているが、運行から60年以上を迎えた現在、「ステンレス無塗装を復活させてほしい」との利用客の声に応え、無塗装で運行することにした。