2025大阪・関西万博 海外パビリオン 着工手続き 韓国一番手

 大阪・関西万博で海外パビリオンの建設準備の遅れが指摘される中、韓国が初めて着工に必要な書類を大阪市に提出したことが分かった。海外館はこれまで申請がなく、開幕への懸念が指摘されていた。

 万博には153の国・地域が参加を表明。うち50カ国余りが自ら費用負担しパビリオンを建設(タイプA)するが、資材高騰や複雑なデザインを背景に、遅れが指摘されている。韓国は30年の万博を第2の都市プサンで開催しようと誘致活動を続けている。