JR大阪駅北側のグランフロント大阪・うめきた広場内(北区大深町4-1)にあるイベント会場「うめきたSHIPホール」で2月17日、りんごフェア「青い森の林檎」スペシャルトークショーが開催された。
グランフロント大阪ショップ&レストランと関西地区青森りんごの会大阪支部によるコラボレーション企画「青い森の林檎」と題したりんごフェアの開幕に合わせ、初日に実施されたもの。フェアは3月30日まで。
当日は、青森県からミスりんごの下田来渚さんと王林さん、料理家の栗原心平さんが登壇。青森りんごの魅力や、りんごを使ったスイーツや料理などを紹介した。

青森のりんごは150年ほど前に移植された3本の西洋りんごの苗木から始まり、今では日本全体のりんご生産量の60%を生産し、関西圏では年明け以降は、大阪市場に出回るりんごのほぼ100%が青森県産となる。
世界には約1万5000種類のりんごがあるとされ、そのうち日本国内では2000種類が確認されている。青森県では50程度の種類のりんごが栽培されているという。ミスりんごの下田さんと王林さんは「日常のどこにでもりんごがあるのが当たり前」と口をそろえる。青森県民にとって、りんごはそれほど身近な存在であることがうかがえた。
また、自宅でもりんごを使ったスイーツや料理を作るだけでなく、さまざまなメニューに挑戦しているという。中には、ご飯にりんごを入れて炊くといった試みも多くの人がチャレンジしているそうだが、「まだおいしい結果を出した人はいない」と会場の笑いを誘った。
また下田さんは「りんごは生が一番。皮と身の間に栄養があるので皮はむかずにそのまま使ってほしい。個人的にはすりおろして食べるのが好き。ビタミンも豊富なのでこの時期は風邪対策にも向いている」と語り、王林さんは「しょっぱい料理にりんごの甘さが合う。りんご入り豚しそ巻きが好き。りんごの成分がお肉を柔らかくしてくれておいしくなる」と紹介してくれた。


料理家の栗原さんは「りんごとアルコールもなかなか合う」といい、アルコールを飲みながらりんごをつまむそうだ。

トークショーに続いて、王林さんと栗原さんは、りんごフェア「青い森の林檎」で提供される料理を試食した。用意されたのは、「くだもの生どらやき りんご」「焼きたてパイのミルフィーユ シナモン香るりんごのコンフィチュールを添えて」「紅玉りんごのデニッシュSP」の3品。日頃からりんごを食べ慣れている2人も、その完成度の高さに驚いた様子で、りんごの新たな魅力に触れているようだった。



また、各メニューのりんごの使い方や調理の仕方にも興味を示し、各パティシエのレベルの高さを感じる瞬間だった。
イベントの最後には、王林さんが蛇口から出てくるりんごジュースをカップに注ぎ、抽選で選ばれて参加していた一般客に手渡しでりんごジュースを振舞った。



一般客は、りんごジュースに加え、王林さんと栗原さんが試食した3種類のスイーツも味わった。最後は、青森産りんごと青森りんごに関するブックレットを土産として受け取り、会場を後にした。



この日から始まった同フェアにはグランフロント大阪の14店舗が参加。試食で提供されたスイーツのほか、「青森県産りんごと紅茶のはちみつカステラ」や「りんごの生春巻」「ポルケッタ りんごソース」「春菊と燻製生ハムと青森りんごのゴルゴンゾーラ」「りんご×オイルサーディンのパスタ」など、意外な組み合わせで新たな魅力を引き出した多彩なメニューを用意する。
フェア限定メニューや、りんごが旬を迎える時季ならではの季節限定メニューも登場。青森県産りんごの魅力を生かした料理やスイーツを提供している。





参加店舗は以下の通り。
DEAN & DELUCA(うめきた広場地下1階)、春水堂(うめきた広場地下1階)、CRÊPERIE Le Beurre Noisette(うめきた広場地下1階)、GARB MONAQUE(うめきた広場1階)、fiveran osaka coffee BASE(南館地下1階)、堀内果実園(南館地下1階)、AUX BACCHANALES(南館1階)、THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN(南館7階)、Rojiura Curry SAMURAI.(南館7階)、Tana La Terrazza(南館7階)、チェサピーク(南館8階)、BALILax THE GARDEN Umeda(南館8階)、世界のビール博物館(北館地下1階)、世界のワイン博物館(北館地下1階)。
詳細は公式URL(https://www.gfo-sc.jp/ringofair2026/)へ。
