猫舌ネコが〝熱いコーヒー〟すする 溝口まりあ画伯ら3作家のコラボ展 阪神梅田で2.24まで

今回の代表作「ネコじたコーヒー」と溝口画伯

 ネコ好きで知られる新進日本画家・溝口まりあ画伯が、コーヒー好きな石彫作家・土井木蓮と蝶(チョウ)に関心を持つ木彫作家・花房さくらとコラボした「クロスワールド展」が2月18日、大阪駅前の阪神梅田本店8階ARTGALLERYで開幕した。24日㈫まで、入場無料。

溝口画伯が新たに手掛けた「宮廷画家シリーズ」

 それぞれがキーワードを持ち寄り、互いに刺激を感じて複合的な作品を制作する初の試みで、会場には猫舌で熱いコーヒーを恐る恐るすするネコの絵画やコーヒーカップに入った猫の木彫などユニークな作品が並びオープン時には行列ができる人気ぶり。

モフモフのネコは溝口画伯の飼い猫がモデル

 東京出身の溝口画伯が同店で作品展を開くのはグループ展も含め9年連続9回目。日本画技法を用いた現代表現を得意とし普段はイラストっぽいアニメ風ネコが多いが、今年は「宮廷作家シリーズ」と題してリアルな雰囲気の高貴ネコも登場。「個展というと描きためた作品を一挙に見て頂くことが多いのですが、今回のように自分の得意なテーマを含むコラボ展は新たな発想が生まれて新鮮」と満足げ。

溝口画伯の代表作「ひねくれ猫」シリーズ

 21日㈯午後2時からは作家3人のトークショーを同所で開催。入場は無料で、限定即売シール購入者を対象にサイン会も実施する。

 また、22日㈰は「ニャンニャンニャンのネコの日」とあって、作者3人による予約制ワークショップも開催。溝口画伯は自身が1つ1つ描いた線画に色づけする体験教室で、出来上がった絵は額入りで持ち帰れる。参加費は1人5500円。

 (畑山博史)

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