大阪・東梅田に2月1日、「アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー」がオープンした。地上34階建てでアパグループのホテルとしては西日本最大。客室は1704室。最上階にはロッテとコラボレーションしたビックリマンプールのほか、大阪メトロ初の直営レストラン「オーキッドタイム」も開業した。
客室はスタンダードからスイートまでさまざまで、トータルボディコンディショニングシステム「DENBA Health」を設置した「DENBA 空間ルーム」も同ホテルから初導入。価格は1泊1人5千円から。
アパグループは2025年の大阪・関西万博に向けて、難波でも来年秋の開業予定で、ホテル建設を進めている。
大阪メトロ初の直営レストラン
「オーキッドタイム」は、大阪メトロが2018年の民営化以降、直営のレストランは初の試み。
茶色を基調にした落ち着く大人の空間に50席を用意。最上階から大阪駅を中心としたキタの街並みを一望、西側からは天候次第で大阪湾も眺められる。
モーニング・ブランチは宿泊者のみ。大阪産食材を中心に約60種類をそろえるビュッフェスタイル。大阪名物串揚げはその場で揚げて提供する。午後1時半以降は一般も利用可能。ティータイム(午後1時半~同5時)は予約制のスイーツビュッフェ(3980円、ドリンク別)。ディナー・バータイム(午後5時~同11時)は大阪産食材をふんだんに使ったコース料理(3500円、ドリンク別)を提供する。