地元愛たっぷり関西ケーブルTV17社合同で特別番組を公開

 関西のCATV17社が加入する「日本ケーブルテレビ連盟」近畿支部は、地元密着だから知る地域の魅力を発信する特別番組「関西地元自慢フェス2025」の公開収録を行った。

吉本若手芸人(左)と共にCATVについて語る今田(右端)と浅越

 進行役には大阪で生まれテレビ界で育った今田耕司と、立命館大卒で青春時代を関西で過ごし名司会で知られる浅越ゴエが登場。各局自主制作番組に出演中のお笑いコンビ「山椒魚」「タチマチ」「土方兄弟」らの若手芸人や、地元では顔を知られた有名人になっている各局社員らスタッフも集まり制作ビデオを見ながらワイワイ。

一堂に会したCATV各局の名物社員やタレントら

 まず「ケーブルテレビのナゾを追え!」と題して、珍しい社屋や番組内容、今人気のスポットを24時間定点監視するチャンネルなど他では見られない映像を紹介。さらにテレビ局に付きもののマスコットキャラクター比べ、さらに本当は教えたくないスタッフイチオシの会社近くランチグルメも公開。

  「世界に誇る地元自慢クイズ」では、地元のシンボルとなっている祭りやイベントを絡めながら「エッ!? そんなところにそんなモノが!!」と今田ら出演者も驚きの連続。

CATVアイドル「関ガール」と共に踊る今田や浅越

 最後は関西のCATV応援のために結成されたアイドルユニット6人組「関ガール」が持ち寄った絶品の味4点を今田に試食してもらい、東京に持ち帰るおみやげとして1品選んでもらう「地方自慢グルメ」を実施。いずれもメモ必至の品だが、さて今田が選んだのは?

おみやげ用の各地うまいものをほおばる今田。さて選ばれたのは?

 エンディングで今田は「ケーブルテレビならでは、のホッコリした情報満載でした。関西各地の魅力を発信しているのでぜひ放送を見て下さい」とPRした。

 放送は1時間半番組としてJ:COMなどでの8月18日夕を最初に、同月下旬までに各社コミュニティーチャンネルで放送される。

(畑山 博史)