グローブや防具なしで直接打撃を加える大迫力のフルコンタクト空手。全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)などは5月20、21の両日、エディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区難波中)で「第8回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」を開催する。
今大会は、各流派から380人の選手が集い、階級別の頂点を決する空手の天下一武道界。3連覇を狙う軽量級の魚本尚久真選手、3度目の優勝を狙う中量級の後迫龍輝選手、連覇を狙う軽重量級の多田成慶選手、悲願の初優勝を目指す軽中量級の前平斗真選手と重量級の後藤優太選手の5人を軸に、2日間6試合を勝ち抜く過酷なトーナメントとなる。
大会を主催する全日本フルコンタクト空手道連盟の緑健児理事長は「大阪は2025年に万博を控えており、空手を通じて海外に日本の精神文化を広める良い機会となる。今大会をその足がかりにしていきたい」と意気込んでいる。
入場チケットは前売り5000円~で3歳以下無料。コンビニやチケットぴあ、ローソンチケットなどから購入できる。問い合わせは電話0570(200)888、キョードーインフォメーション。