ファンタジーな世界観のギャラリー「本と魔法」でご当地フォント展示会開催

  大阪市都島区にある「本と魔法」は、アンティークの家具や調度品に囲まれたファンタジースペースとギャラリーを運営している。女優の羽田美智子さんも著書で紹介した手製本で仕上げた〝美しいノート〟llenoの「リエノ・ノート」が購入できることでも知られる。ここでは随時、季節を感じられるワークショップやイベントを開催している。その中で記者が注目したイベントを紹介する。

 障がいのある人の文字・絵をフォントやパターンにする「ご当地フォント」(運営:シブヤフォント)に大阪代表として「なにわふぉんと」が新加入した告知活動として、10月22~31日、「ご当地フォント プチ・エキシビション関西」を開催する。

 10月26日の午前10時半から東京工芸大学名誉教授、福島治氏によるアート鑑賞会、同日午後12時半から同店で販売もされている「リエノ・ノート」のリングノート作りも開催される。「ご当地フォント」のアートを表紙にしたオリジナルのノートの製作を体験できる。

 代表の大江美佐さんは「なにわふぉんとを通して『障がい者アート×ご当地』で福祉と大阪を盛り上げたい。そしてギャラリー「本と魔法」の世界観に浸ってほしい」と語っている。

■本と魔法/大阪市都島区善源寺町2-8-26/電話06(6167)5854
https://booksandmagic.jp/