ロート製薬（本社・大阪市）は、9月6日に先行まちびらきする「グラングリーン大阪（うめきた2期）」でネーミングライツ権を獲得し、同公園のシンボルである大屋根イベントスペースの施設名称を「ロートハートスクエアうめきた」に決定した。期間は５年間。
同社は本プロジェクトの活動を共に推進する企業連携制度「MIDORIパートナー」のプレミアパートナーとして参画している。
同社のコーポレートスローガン「ロートは、ハートだ。」に重ねて命名。「大阪の中心の地〝多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合う場〟となり、新しい価値を共創し、世界のWell-being実現に向けた発信の場となるよう、サポートしてまいります」としている。
同スペースは、約1500平方メートルの広さで高さ13メートルの屋根付き、全天候対応型の多様なイベントが開催可能。建築家ユニット「SANAA」（妹島和世氏と西沢立衛氏）による設計で、公園内の自然に溶け込むようにおおらかな曲線を描く大屋根が特徴。