子どもたちの未来を応援する「ミライのシゴトEXPO」が11月25日、門真市総合体育館で開かれ、29の企業や団体がさまざまな職業体験の場を提供した。
パナソニックのブースでは、テレビのニュースを擬似体験。子どもたちはキャスターにふんし、スイッチャーの機材が並ぶ撮影の裏側を体感。東和薬品では、錠剤の溶けやすさなどを実験を通じて検証。大阪国際大のブースでは「乳製品 牛乳 チーズ ヨーグルト」などと書かれたカルタを通じ、子どもたちが栄養について学んだ。
同市新橋町のイズミヤ門真店3階の「子どもLOBBY」でストリートマジックを披露するなど、以前から市に協力しているマジシャンのゆうがさんもブース出展。「子どもたちの笑顔に癒やされる。これからも協力していきたい」と話していた。
宮本一孝市長は「市に関わる企業が一堂に会する機会は滅多にない。イベントを通じて各企業が門真市とどう関わっているかが見えるので、企業間の横の連携も生まれればうれしい」と話していた。