「日本の都市の総合力ランキング」で、大阪市が3年連続で1位になった。森ビル(東京)のシンクタンク「森記念財団」が13日発表した。このランキングは、全国136の都市を経済や文化、環境や交通アクセスなど6つの分野で評価。
トップの大阪市は、経済・ビジネス、交通・アクセスで首位を維持したことに加えて、今年は生活・居住でも順位を上げた。2位は横浜市で、今年、文化・交流、経済・ビジネスでスコアを伸ばし、合計スコアの評価を上げた。3位は、研究・開発と交通・アクセスで高い評価を得ており、知の集積と交通の要衝としての強みを発揮した名古屋市だった。4位からは10位は、福岡市、京都市、神戸市、仙台市、長野県松本市、金沢市、札幌市の順。