
四條畷神社会館で9月20日(土)、「第二回オモロー授業発表会」が開かれた。同会は、教育現場で工夫を凝らした授業や取り組みを教員が発表し、地域住民や保護者、他の教員らと対話することで、公立学校教育をより開かれたものにしていこうとする取り組み。2023年に久本和明さん、中川なえかさん、櫛辺悠介さんが大阪で立ち上げた。現在は全国各地に広がりを見せ、今年だけでも82回開催(10月2日現在)されている教育界も見逃せない注目のムーブメントになっている。



当日は公立学校の教員に加え、教員を辞めて新たな活動を始めた人や現役中学生、フリースクールの教員も登壇。それぞれの立場から教育に対する思いや実践を語り、来場者に強い印象を残した。
発表後は「わっかトーク」と呼ばれる交流の時間が設けられ、参加者が円になって感想や意見を交わした。世代や立場を超えて教育について語り合う場となり、教育を軸とした地域のつながりの広がりを示すものとなった。
全国各地で開催されている地域から教育を変えていこうというこの動きは、静かに、確実に広がっている。身近な会に足を運び、未来の教育をつくる一歩に加わってみては?開催情報は同会、ホームページをチェック!
■オモロー授業発表会
https://omoroooo.jp/