スペイン館のレストラン
スペインパビリオンの右奥に進むと見えてくるレストランは、「前菜とメインを選べるコース」と並んでスペインの各州から1つずつ選んだタパスを集めたコースが味わえる。

「スペイン17自治州・2自治都市のピンチョス、タパスが食べれるコース」は、スペインを構成する17の自治州と2つの自治都市からそれぞれの郷土料理を選んでセットにしているので、このタパスを食べるだけで、スペイン中の郷土料理を味わえるという贅沢なコースだ。

ヒルダ(バスク州)やガスパチョ(アンダルシア州)、マドリッド風もつ煮込み(マドリード州)、クレマカタラーナ(カタルーニャ州)、オルチャータ(バレンシア州)など各州を代表する一品ばかり。試食ではヒルダとガスパチョなど5種類を一皿で提供頂いたが、タパスコースは、各3種類ずつ皿に盛られて順番に出てくるとのこと。

レストラン内にはカウンターやテーブル席があり、ゆとりのある配置になっている。レストランの奥にあるギフトショップでは、缶ビールの値段が380円と会場内ではかなり安い方なので知る人ぞ知る人気商品だという。

レストランの営業は午後9時まで。レストランは予約なしでも利用可能。