「ひらパー」で、3日間の「目の愛護遊園地」を開園

 「子どもの目をもっと健康にしたい」を目的に、「ロート製薬」(大阪市)と「ひらかたパーク」は10月12〜14日の3日間、ひらかたパーク(枚方市)の会場内を「目の愛護隊」キャラクターが練り歩く「目の愛護遊園地」を開催した。

パーク内の「目の愛護遊園地」告知モニュメント

 近年、子どもの近視が爆発的に増加。裸眼視力が1・0未満の子どもは、1979年には17・9㌫だったが、2022年には37・88㌫(※)と2倍以上増えているという(※文部科学省 学校保健統計調査より)。

 ロート製薬のマーケティング&コミュニケーション部ブランドマネージャーの千田めぐみ氏によれば、「子どもたちにもっと外に出て、緑いっぱいの中で目を休めてほしい」という思いから、同パークでの取り組みに至った。

 今回の開園で初お目見えの「目の愛護隊」キャラクター「目の愛護くん」や「親玉くん」「ブロッコリーブラザーズ」らが、パークの中を練り歩いたり、「巨大目神輿」を担いでパレードした。同園を来場した親子連れに目に関するメッセージを送るなど、盛り上がりを見せていた。

「目の愛護隊」がパークの中を練り歩いている

 ロート製薬は、2020年から「目の愛護デー」に合わせて、目の健康につながる取り組みを行ってており、10月18〜20日には、東京の遊園地「浅草花やしき」でも同様に開催し、全国の子どもたちに呼びかけていく予定。

「目の愛護隊」目の愛護くん(右)親玉くん(奥)ブロッコリーブラザーズ(中央)

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