記念アルバム発表に合わせ開催

坂本龍馬の生誕190周年を記念したコンサート「幕末維新の音」が、9月13日午後7時から大阪市城東区のライブスペース「関目アルテコーダ」で開催される。料金は3,500円。今年9月にリリースされるコンピレーションアルバム『Dragon Horse(ドラゴンホース)』の発表を記念した公演で、幕末維新の時代をテーマにした楽曲とトークを交えて届ける。
楽曲を手がけたのは、プロギタリスト・作曲家として全国で活躍する杉本篤彦さん。坂本家公認の「坂本龍馬公式ソング『Dragon Horse』」をはじめ、幕末や明治維新の登場人物や出来事を題材にした〝幕末維新シリーズ〟を長年にわたり制作してきた。今回のアルバムにもその代表作が多数収録されている。
当日演奏されるのは、坂本家公認の公式ソングを含む、幕末維新をテーマにしたオリジナルの楽曲作品。歴史考察や関係者の証言をもとに生まれた楽曲の数々を、京街道ゆかりの地で活動するメンバーたちが、解説トークを交えながら届ける。
また、会場となる「関目アルテコーダ」は、坂本龍馬がかつて幾度も往来したとされる京街道のほど近く。歴史と地理の重なりもまた、ライブの魅力のひとつとなっている。
バンドメンバーの一人、津田藤宏さんは「今年は、坂本龍馬の生誕190周年という記念すべき年。音楽を通じて、龍馬や幕末の世界観に触れてもらえる機会にしたい。今後は学校や公共施設でも、歴史教育と音楽を組み合わせた活動を展開していきたい」と意気込みを語った。
