来年4月に開幕する大阪・関西万博にガスパビリオン「おばけワンダーランド」を出展する日本ガス協会(東京都港区)は9月20日、「化けろ、未来!」というコンセプトとお化けを使った体験型コンテンツの情報を公開した。
同パビリオンは「おばけ」たちと一緒にドキドキ・ワクワク体験のできる参加型のエンターテインメント。お化け「ミッチー」を案内役に、40人が一組になって、お化けが飛び交うバーチャルワールドを体験。専用のゴーグルを装着することで現実世界と仮想世界を融合したXR(クロスリアリティ)の世界が目の前に拡がり、自分や周りの人もお化けになって登場する仕組み。
体験では、お化けにふれたりしながらエネルギーや環境についてのヒントが得られるストーリーを展開。体験後にはパネル展示でヒントの答えを学ぶ流れ。
体験時間は約5分で、装着などの時間も含めて約10分ごとの入れ替え制となる。7歳から体験でき、ゴーグル装着が難しい子どもにはタブレットを用意するという。