新たなる進化が目まぐるしい大阪駅周辺。その中で〝おっさん〟をはじめとする梅田で働く全てのオフィスワーカーをターゲットとした、大阪の老舗や路地裏の名店から海外の有名レストランまでを集結させたイノゲート大阪の「バルチカ03」（03＝通称〝おっさん〟）に、複合型店舗「BLUE YARD（ブルーヤード）」がオープンした。
同店は、1988年に開業した南青山「ブルーノート東京」を中心に、ライブレストラン、カフェ、ダイニングなど「音楽と食」を融合させた空間をプロデュースしてきたブルーノート・ジャパンとのコラボレーションによる、ダイニング、カフェスタンド、レコードショップと3つの業態をシームレスに繋げた複合型店舗だ。
提供される料理はロースターマシンで焼きたてのローストチキン、ローストポークを主軸に、オリジナリティ溢れるモダンアメリカンのメニューが並ぶ。カフェスタンドでは店内で手作りサンドウィッチなど気軽に食べられる。
「キューバサンド」はローストポーク、ローストハム、チーズが入る自慢の一品。
料理長の加生さんは「キューバサンドでは現地の味を表現するのにオリジナルのバターやチーズを巧みに使って、その歯切れを試行錯誤して生み出した」と話す。
モダンアメリカを表現した味わいを楽しみつつ音楽に関する雑学を語りたい〝粋なおっさん（03）〟には堪らない、新たなスポットの登場だ。
■BLUE YARD（ブルーヤード）／大阪市北区梅田３丁目２−１２３ イノゲート大阪内 バルチカ 03／電話06（4256）5229