アウトドア記者 康夫の使ってよかったオススメ キャンプギア 簡単なのに、どこから見ても〝アウトドア通〟

 やってきました、和歌山県の遠井キャンプ場!環境がすばらしく、私のご愛用サイトですが、ココの紹介はまた今度。

 さて、先月に続き、QUICKCAMP(クイックキャンプ)第2弾!

 実践ギアはワンポールテント・キャリーワゴン・マットの3点。これさえあれば〝アウトドア通〟に見られるといったところでしょうか。何と言っても目玉はテント! ワンポールとは、ペグで固定して、1本のポールさえ立てれば出来上がるという至ってシンプルな構造。簡単に設営できるのに反して、その威圧感のある見た目はテント界のキングオブキングといったところか。広いキャンプ場に行ってもご近所さんと〝かぶりにくい〟のも大きなアドバンテージ。普段の私はドーム型を使っていますが、今回ワンポールに触れてみてますます欲しくなりました。お仕事がんばって稼ぐゾ~!

ポール1本だから初心者も簡単!!

TC(ポリコットン)ワンポールテント

 あれこれ説明するより、このいで立ちを見ればもうお分かりですね?

 そう、この存在感こそがワンポールテントの魅力。しかも4万円以下の価格でコスパ最強。しかもこのテントは、インナーとグランドシートが標準で付いてきます。設営も一人で簡単。初めてだったので20分ほどかかりましたが、慣れると10分程度で完成できそうです。

 中はというと、予想はしていましたが、ポールが気になる…。その分せまく感じましたが、大人4人が寝るには十分なサイズです。


  まずはグランドシートを敷きます。このシートがあると雨が降っても安心だし、テントの下を汚さずに済みます。

 グランドシートの上に、インナーとアウターテントをセットして…。

 ポールの部品はたったこれだけ。すべて繋いで1本にします。

テントの中に入り真ん中にポールを立てます。

運んだ後は、テーブルとして使え!

ワイドホイール アウトドアワゴン

 クイックキャンプの中でも人気のキャリーワゴン。21cmの大型ホイールで、山積みになった荷物もすんなり運べる。運搬に使った後は、一般的なローテーブルとしても使えるけれど、別売りのミニ三つ折りテーブルをセットするのがおすすめ。ソロならこの組み合わせで十分。

ウレタンとエアーで寝ゴコチ◎


▲コチラが普段、私が使っているマット。比べてお分かりの通りペラッペラです(汗)

朝までぐっすり車中泊マット8cm

 マットは寝袋よりもおろそかにされがちな印象ですが、快適な睡眠はマット以上マット以下。地面の異物感を抑え、冷えからも守るのに、マットは重要な要素。

 写真をご覧いただこう。普段私が使っている物(左)と比べ、その差は歴然。だからいつも寝不足で帰路に着いているのかと再認識させられました。ちなみに今回使ったマット(右)なら朝までぐっすりでした。

 簡単に空気を入れられ、あっという間に空気を抜ける自動膨張式。丈夫さと重量、収納時のコンパクトさのバランスがいい。価格もお手頃でキャンプ入門にぴったり。