カラフルな毛糸玉モンブラン

「マサヒコ　オズミ　パリ」春の新作ケーキ

　まるで毛糸で編んだようなフォルムのZabutonモンブランで有名な「Masahiko Ozumi Paris（マサヒコ　オズミ　パリ）」が、春の新作ケーキを発表した。

　フルーツを使いカラフルな毛糸玉をモチーフにした「モンブランフリュイ」やメレンゲが美しい「パブロバフレーズ」、小さな薔薇のカタチが並ぶ華やかな「フルールローズ」と今回も独創的なケーキを展開している。これらのケーキは夏までに順次販売開始される。シェフ小住匡彦さんは、「味はもちろんですが、特に形の美しさにはこだわり、何度も試作を重ねている」と話す。

【小住　匡彦さん　プロフィール】
　関西大学工学部を卒業後、パリで著名な洋菓子の学校、コルドンブルーとベルエ・コンセイユで技術を磨き、多くのパティスリーやショコラトリーで経験を積む。２６歳で「A lactic patisserie」でスーシェフとして活躍し、ベストオブパリを受賞。２８歳でミシュラン星つき「palace hotel」のスーシェフとしての地位を得る。その後帰国して「ケントハウス」の2代目シェフを経て２０２２年、大阪天満橋に「Masahiko Ozumi Paris」をオープン。