今年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に際し、資源リサイクル業の都市クリエイト(大阪府高槻市)は石川県に3000万円を寄付した。
同社は1968年(昭和43年)より高槻市に本社を置き、〝総合環境ソリューション企業〟として、創業から55年、良い環境づくりを目指し活動している。
同社が本社を置く高槻市は2018年6月に最大震度6弱を観測した大阪府北部地震に見舞われた地域。遡って1995年には阪神・淡路大震災も経験している。そのような背景もあり、能登半島地震・被災者の苦難を自分事のように感じて、今回の寄付に至ったという。
「能登地方の美しい景観や伝統文化は、国内外の人々を魅了する大変素晴らしいものです。そこに住まう皆様の日常が、一日も早く戻りますことを切に祈り願うばかりです」と、同社代表取締役の前田晋二氏は県事務所にコメントを寄せている。
石川県では、寄付金に加えて、被災者支援、復旧・復興のための企業版ふるさと納税も受付している。詳細は石川県公式ホームページへ。
■寄付金・企業版ふるさと納税について:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/kigyoubanfurusatonouzei.html
■寄付の申し込み先:企画振興部企画課/〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地/電話076(225)1313/FAX 076(225)1315/メールアドレス kikakuka@pref.ishikawa.lg.jp