漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦さんがもりぐち夢・未来大使に就任し、守口市役所内で1月8日、委嘱式が行われた。もりぐち夢・未来大使では、守口市の魅力を市内外に発信する役割を担う。
瀬野憲一市長は「守口市は『何もない街』と揶揄されがちではあるが、良いところがたくさんある。増田さんの持ち味であるいぶし銀の話術で、守口市の魅力を思う存分発信していただきたい」と話した。
就任にあたり、増田さんは「もりぐち夢・未来大使の先輩である、元阪神タイガースの岩田稔さんとコラボレーションができれば。阪神タイガースを応援するイベントなど開催したい」と意気込んだ。また「守口はお笑いの街。出身の梶中学校は1年後輩に中川家の兄・剛さん、2年後輩には弟の礼二さんが在籍していた。初代と次のM-1チャンピオン、4人中3人が守口市出身ですから。さらに同学年には落語家の桂三度さんもいる。お笑いの街と言って間違いないです!」と、守口市の魅力を早速アピール。
最後は守口市民に向けて「私が子どもの頃、守口市にはとても元気でおもしろいおっちゃんやおばちゃんがたくさんいました。僕にとって、その方たちはヒーローです。コミュニケーションを通してお笑いのイロハを教えてもらった、師匠でもあります。師匠の皆さん、これからも見守ってください!」と力強く語った。