昼は「おでん」と「うどん」、夜はブランド食材の串焼きを銘酒とともに このお店、昼と夜では別の顔

 12月19日、天満に立ち呑み「おでんとうどん炎(ほむら)/シン・コバチ炎(ほむら)-串とおでん-」がオープンする。2種類の店名が並んでいるのは、文字通り2つの業態で営業するためだ。

 昼は「おでんとうどん炎」として開店。かつおと昆布の出汁をベースにした上品でいて奥深い味わいのおでんは、昼間から思わず呑みたくなってしまうはず。うどんにも、おでんの出汁を生かしたユニークな一品が揃う。例えば、「おでんうどん」はその名の通り、串に刺さった、こんにゃく、玉子、ごぼう入りちくわをそのまま丼にトッピング。見た目の面白さでも人気を集めそうだ。

 夜は「シン・コバチ炎-串とおでん―」と表情を一変し、おでんと串焼きが主役に。「茶美豚」「長萩(ちょうしゅう)和牛」「阿波尾鶏」「近江海老」など、ブランド食材の串が食欲を刺激する。贅沢でありながら、立ち呑み業態にすることで相場の7~8割程度に抑えた価格も嬉しい。

 まぐろ赤身や国産サーモン、鯛、かんぱちなどお刺身はもちろん、注文を受けてから作る「おでんポテサラ」など、おでんを使った一品料理も充実。

 ちなみに「天満の立ち呑み屋=おじさん」のイメージがあるかもしれないが、店内は黒を基調としたシックなトーン。日本酒や焼酎の瓶もただ並べるだけではなく、特徴を書いた説明を添え「オブジェ」のように展示する。立ち呑みの先入観を覆すオシャレな雰囲気は、幅広いシーンに活用できそうだ。

■おでんとうどん炎(ほむら)/シン・コバチ炎(ほむら)-串とおでん-/大阪市北区天神橋5-7-5/電話06(6353)8365