理想の「卵かけご飯」がワンコイン 朝7時からオープン

 大阪メトロ四つ橋線「住之江公園」駅近くに、朝7時からオープンする卵かけご飯専門店「玉飯」。店長自ら試食を重ね厳選した卵は、岡山県の「金鵄の赤彩卵」や「吉備の平飼いたまご」、京都府の「寿恵卵」などを揃え、濃い、あっさり、コクの3種類を選んで味わえる。

 個性が強い卵を受けとめるご飯には奈良県産「ひのひかり」を用意。炊飯器5台がフル稼働していて、いつ来ても炊きたてご飯が楽しめる。

 もう一つの味の要となる、卵かけご飯用の醤油は、同店オリジナルの「淡麗」「芳醇」の2種類。「淡麗」は醤油本来のすっきりした味わいのだし醤油で、卵かけご飯との相性は抜群。また、「芳醇」はカツオ節やサバ節をふんだんに使いほんのり甘味も感じられるだし醤油。こだわりの卵かけご飯にみそ汁が付いてワンコインで食べられる。

 サイドメニューも豊富で、常連客に人気なのは「なんでも100円おでん」だ。人気のあまり冬だけでなく年中提供している。これからの寒い季節にぴったりの「肉吸い」は、肉の脂のうま味とカツオだしが絶妙にマッチ。

 開店時間が早いので、ツーリングがてらに立ち寄るバイカーや夜勤明けの人なども足繁く訪れる。店長は、「うちにしかないおいしい卵かけご飯です。呑み明かした朝や、お仕事前など、ぜひ召し上がりに来てください」と話している。

玉飯と肉吸いとおでん
「朝7時の開店前に店の前で待っているお客さんもいるから頑張れる」と話す店長
メニューとにらめっこしたあとは色札を取ってサイドメニューの棚を横目にレジへ
たまごかけご飯を「いかにおいしく食べるか」の手引書は必読

■玉飯/大阪市住住之江区新北島1-5-25/電話06(7181)7900