メガネが体の一部になったみたい 目の使い方の細かい癖まで測定する最新機器

 「ちゃんと検査して作ったはずのメガネなのに、手元が見にくい…」。そんな経験はないだろうか?これはあなたの目にレンズがちゃんと合っていないのが原因かもしれない。「メガネのかとう城東店」は、一般的な視力検査より高精度な検査ができ、フルオーダーのレンズが作れるというので伺ってみた。

 検査機器の名は「Visioffice3(ビジオフィス3)」という。フランスの世界的な老舗メーカーエシロール社製の最新アイポイント測定器だ。導入している店は大阪にはまだ数店舗しかないそう。

 姿見のような機械の前にほんの数分立って測定するだけで、眼球の長さや瞳孔の中心などを数値化。利き目の測定や、ものを見るときの頭部の動きや視線の動きのクセまで判定して、その人に最適なフルオーダーのレンズが作れるという驚きのハイテク機器である。

 実際にこれを利用してレンズを作った人からは、「階段の上り下りが怖かったが、視点が合うようになり楽になった」「視野が広がり、車の運転がしやすくなった」「手元の細かな作業が格段に楽になった」といった声が上がっているという。

 「これまでの眼鏡では満足できていない」「より快適に見える眼鏡がほしい」。そんな人は相談してみては。

■メガネのかとう城東店/大阪市城東区今福東2−7−26−101/電話06(6939)3236/営業時間10:00〜19:00  /木曜定休