健やかに 願い込め 七五三詣の撤下準備 住吉大社

千歳あめなどを丁寧に袋に詰める神楽女
千歳あめなどを丁寧に袋に詰める神楽女

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で七五三詣の準備作業が進んでいる。同大社のみこ「神楽女(かぐらめ)」らが子どもたちに授ける撤下(てっか)(おさがり)を袋に詰めている。

 近年の七五三詣は前倒し傾向にあり、10月からの参拝が増加。同大社ではコロナ対策として参拝の分散を図ろうと受付期間を9~12月まで広げている。

 同大社によると七五三詣のピークは11月13日で、約7000組が参拝すると見込んでいる。