大丸心斎橋店300周年 昭和の大食堂メニュー復刻「春のおとな様ランチ」

 大丸心斎橋店は開業300周年を記念し、3月6日から31日まで「春のおとな様ランチ」を開催する。

 昭和期に最上階に設けられ、多くの家族連れでにぎわった大食堂。その象徴的な存在だった「お子さまランチ」を、大人向けに特別仕立てで再構成する企画だ。明治末期、呉服店から近代百貨店へと転換し、洋風建築や陳列式販売を導入。御堂筋の拡幅と地下鉄開通に合わせ1933年に完成したヴォーリズ建築の店舗は、大大阪時代のランドマークとして親しまれてきた。

 今回は本館10階、7階、5階の計13店舗が参加。オムライスやナポリタン、ハンバーグ、エビフライを盛り込んだ洋食プレートをはじめ、にぎり寿司御膳、うなぎ重、天ぷら会席、中国料理の特別セットなど多彩なメニューを用意する。春の旬食材を取り入れ、デザートや飲み物も付く充実の内容で、価格は税込1850円から同5000円。各日予定数を設け、300周年オリジナルの旗を立てた華やかな演出も施す。

 3月13日から17日までの各日午前11時から午後7時には本館10階で抽選会も実施。対象店舗で税込3000円以上利用した来店客に、館内で使えるギフトチケットなどが当たる。往年の大食堂の記憶を今に重ね、令和の百貨店グルメを楽しむ催しとなっている。

タイトルとURLをコピーしました