JR西日本は1月30日、大阪駅と新大阪駅に新タイプの「顔認証改札機」を導入すると発表した。3月2日から実証運用を開始する。実証実験として運用してきた従来のゲートレス型とは異なり、既存のIC専用改札機(標準型)にカメラ等の認証機能を増設したのが最大の特徴だ。
これにより、改札機の台数を維持したままICカードと顔認証の併用が可能になる。導入コストやスペースの課題を解消し、将来的な他駅への展開も容易にする。新型機は進行方向にカメラを縦列で2台配置することで認証精度を高めた。
設置場所は、大阪駅のうめきた地下口に加え、新たに連絡橋口にも拡大。新大阪駅では東口に設置される。同社は引き続き「ICOCA定期券」の利用者から実証モニターを募集し、生体認証による「チケットレス」な移動体験の普及を目指す。なお、これまでのウォークスルー型専用機は順次撤去される。

