着せ替え人形「リカちゃん」の〝ON(外向き・理想)〟と〝OFF(素・現実)〟をテーマにした展覧会「リカちゃんのON/OFF展」が2月23日まで、大阪駅ビルのLUCUA osakaで始まった。
会場に入るとまず、直径約1㍍の大きな〝顔リカちゃん〟に出迎えられ、これから始まる展示への期待が高まる。
分析コーナーでは、美容・ファッション業界の専門家が骨格やパーソナルカラーの観点から「なぜリカちゃんはかわいいのか」を紐解く。さらに来場者がその場で試せる〝かわいく見せるヒント〟や〝簡単エクササイズ〟付きで、気づけば展示の前で思わず食い気味で見入ってしまった。

116万フォロワーから支持される人気クリエイター「現実を生きるリカちゃん」とのコラボ展示は、職業・プライベート・恋愛の3テーマ。
思わず自分の姿ではないかとのぞきたくなる大人の日常をジオラマで丁寧に再現している。華やかな場で全力のONを演じる姿と、帰宅後にスウェットで在宅ワークに戻るOFFの落差まで、細かく表現。小物の一部は3Dプリンターで制作し、衣装や靴、バッグは作家に特注したという。



さらに、持参したマイリカちゃん(貸し出しリカちゃんもあり)と一緒に自撮りできるミラーや、隠れリカちゃんを探せる総柄パネル、リカちゃんサイズのフォトスポットなど、体験要素も充実。



物販ではオリジナルグッズ100種超と限定ドールも。さらに来場者全員には在宅ワーク中のリカちゃんステッカーを進呈。
同展制作委員会の企画担当者は「大人になってリカちゃんと再会すると、子どもの頃にはなかった感情が生まれるかも。頑張る日常の裏側に、リラックスの時間が必要だということや、〝あなたらしくある〟大切さを伝えたい」と話している。
(竹居真樹)
