KITTE大阪で「すし・とやまフェア」 富山の味と文化をPR、4日開催

HOKURIKU+のイベントスペース

 JR大阪駅直結の商業施設「KITTE大阪」(大阪市北区梅田三丁目)2階にある富山・石川・福井の情報発信拠点「HOKURIKU+(ホクリクプラス)」で、10月4日と5日の2日間、「すし・とやまフェア」が開かれる。富山県と富山市の共催で、関西在住の富山ファンや観光未経験の人々に向け、〝すしのまち〟富山の魅力を紹介する。

 開催時間は4日が午前11時から午後8時、5日は午後5時まで。両日とも午前11時30分から午後3時ごろまでは、富山名物「ます寿し」の試食やSNSフォローキャンペーンが行われる。各日先着120人分が用意され、予定数に達し次第終了となる。

 会場では「寿司といえば、富山」をテーマにしたおみやげBoxを販売。購入者には県産米「富富富(ふふふ)」のパックご飯が特典として贈られる。おみやげBoxは、富山の寿司文化を盛り上げるオンラインコミュニティ「寿司といえば富山DAO」などを通じて募った意見を基に構成され、ガラス箸置き(富山ガラス工房)やホタルイカの一夜干し(有限会社京吉)、甘口醤油(中六醸造元)、ます寿司ソックス(助野株式会社)など、富山の特色ある品々を詰め合わせた。

「寿司といえば、富山」をテーマにしたおみやげBox

 富山市のブースでは、SNSフォローで参加できるガチャキャンペーンを実施。白トートバッグやクリアファイル、缶バッジなどのノベルティが当たる。

過去開催時のおすしノベルティガチャ

 展示企画としては、富山ガラス工房によるガラスのお寿司10貫や、ガラス製根付け「おすしガチャ」、寿司のまち・富山を紹介するパネルなどを設置。さらに、11月1日にJR富山駅で開催予定の「食べ比べデキマスデー」のPRも行われる。

 主催者は「大阪の中心地で、多彩な富山の寿司文化を体感してほしい」と来場を呼びかけている。

HOKURIKU+の富山県ブース
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