真夏の鶴見区に雪20トン 飯山市から届いた「スノーワンダーランド」

 花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区)で24日、「2025 いいやまスノーワンダーランド in 大阪」が開催された。姉妹都市の長野県飯山市から昨シーズンの雪20トンが運ばれ、子どもたちは真夏の雪山やそり滑りを楽しんだ。

 江沢岸生(きしお)飯山市長は「鶴見緑地は姉妹都市提携50周年記念で、2023年に飯山の伝統野菜・菜の花の種をまいた縁があり、また、大阪・関西万博を祝うイベントとして今回のイベント実現につながった」と話した。

 さらに8月27~31日には、大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」で「五感で感じる信州まるごと体験」が開かれる。信州から運ばれた雪に触れて楽しめ、信州産の日本酒やワインの試飲、PRキャラクター「アルクマ」のグリーティングも予定されている。