チューリップフェア来場呼びかけ 300万本が奏でる色彩

チューリップフェアと立山黒部アルペンルートをPRするプリンセスチューリップの大塚さん(中央)ら
チューリップフェアと立山黒部アルペンルートをPRするプリンセスチューリップの大塚さん(中央)ら

 富山県砺波市の砺波チューリップ公園で4月22日から5月5日まで開かれる「2023となみチューリップフェア」をPRするキャラバン隊が3月15日に大阪市北区の大阪日日新聞を訪れ、プリンセスチューリップの大塚由香子さんが「まっとっちゃ、来られー」と来場を呼びかけた。

 72回目となる今回のテーマは「チューリップが奏でる色彩のシンフォニー(交響曲)」。会場には300品種300万本のチューリップが咲き誇る。大花壇には15品種21万本のチューリップで地上絵が描かれ、前回から人気の円形花壇も登場。アルペンルートの雪の大谷を再現した高さ4メートルの花の回廊「花の大谷」も見どころになっている。

 さらに新スポットで写真映えする「バブルスカイ」や吉田沙保里さんのトークショー(4月28日)、大阪桐蔭高吹奏楽部の特別演奏会(5月5日)も予定。ナゾトキトレジャーハンターやプリザードフラワーのアレンジメント教室など体験コーナーもある。

 また、富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が4月15日に全線開通し、6月25日まで「雪の大谷フェスティバル」を開催。巨大な雪の壁「雪の大谷」を歩く「雪の大谷ウオーク」は今年で開催30回を迎え、さまざまなイベントを用意している。