一般社団法人大阪青年会議所(JCI Osaka)が主催する大阪市長杯わんぱく相撲大阪市大会が5月6日、大正区千島2丁目の市立千島体育館で行われた。コロナ禍以降最大の参加人数となる600人の小学生力士たちが出場し、白熱した闘いが繰り広げられた。秀ノ山親方(元琴奨菊)、武隈親方(元豪栄道)もゲストとして会場に。
実行委員長の松田裕介さんは「試合を控え緊張した顔の子、お祭り騒ぎで走り回っている子、勝って喜びを爆発させる子、負けて悔しくて泣いちゃう子、たくさんの子どもたちが様々な表情を見せてくれた。また、保護者の方々や我々設営側もその姿に引き込まれ、子どもたちの挑戦を地域全体で応援しようと感じられる素晴らしい大会となった。 これからも、子どもたちが豊かな原体験を通して健やかに成長できる地域社会を目指し、様々な運動を展開していきたい」と語った。
予選を突破した24人の力士たちは6月22日の大阪府大会へ出場。さらに府大会を経て男子8月4日、女子9月22日、東京の両国国技館で開かれる全国大会へ進む。