【大阪・関西万博】クウェート国パビリオンのデザインを公開

「先見の明かり」をテーマに、クウェート国の過去、現在、未来を表現した2025年日本国際博覧会クウェート国パビリオン

「先見の明かり」をテーマ

 2025年の大阪・関西万博に参加するクウェートのパビリオン起工式が、万博会場となる大阪市の夢洲で行われた。竣工予定は同年3月。

 パビリオンのテーマは〝Visionary Lighthouse〟。パビリオンの明るい輝きと、夜間のファサードのライトアップは、「先見の明かり」のテーマを強調。大屋根を備えた2階建てのパビリオンの中心部では、来場者にクウェート国の未来について考えるきっかけを提供。中央に配置されたドーム状のメインスペースは、クウェートの星空の下や、夜の砂漠で休息することをイメージして設計された。

 3月7日の起工式にはサーミ―・アル・ザマ―ナーン駐日大使、パビリオン総責任者のサレム・アル・ワティヤン代表、日本国際博覧会協会の櫟真夏副事務総長らが出席した。